坐禅体験 初めての方でも安心
お寺で坐禅体験

心と身体を清めて
あたらしい一日に出会う

初めての方でも安心 お寺で坐禅体験

坐禅体験 初めての方でも安心
お寺で坐禅体験

曹洞宗には一般の方を対象とした坐禅会を行っているお寺が多く、
近年では、気分転換として、ヨガや瞑想に興味を持っているから、ストレス解消になる習いごととしてなど、
さまざまな目的で多くの方が参加しています。

坐禅は初めてという方の多くが坐禅の作法を気にかけますが、
教わるとおりにしていただければ何も心配はいりません。
坐禅の時間は通常20〜40分くらい。
背筋を伸ばして吐く息を丁寧にし、深くゆっくりとした腹式呼吸を繰り返して身体と息を調えて
ひたすら坐っていると、次第に心が調っていきます。

坐禅というと厳格な修行というイメージがあるかもしれませんが、坐禅の本質は「ただひたすらに坐ること」にあります。
「ただひたすらに坐ること」から得られる、心身のすがすがしい爽快感をぜひ一度体験してみてください。

曹洞宗の両祖である道元禅師と瑩山禅師は「非思量これ坐禅の要術なり」と明言されています。
「非思量」は思量せず、つまり何も考えないということです。
坐禅をしているといろいろな思いが浮かんできますが、すべて取りあわないで手放しにします。
それは、まるで身体全体が風鈴のようになることです。
風鈴は東西南北の風、いずれを問わずにすぐ反応してチリンチリンと鳴り響きます。
私たちも、身体全体がその時その場にすぐ順応する、そのさわやかさ、
素直さにいることを「非思量」というのです。

坐禅とは、思いにとらわれず、何ものにもこだわらず、
身も心も自然体で過ごすことです。
ですので、坐禅を終えると心身ともにすがすがしい爽快感に包まれるのです。

坐禅の基本は身・息・心を調えること

調 身
ちょうしん
坐禅は、まず姿勢を調えることから始まります。足を組み、背筋を伸ばして姿勢を正すと、自然と深く安定した呼吸ができるようになります。
調 息
ちょうそく
意識的な腹式呼吸をすることで、思考力や集中力を司る「前頭前野」や、心のバランスを保つ「セロトニン神経」が活性化されます。感情や衝動を制御することにもつながり、「頭の中がすっきりする」「不安や緊張が和らぐ」「身体が軽い」と感じる方が多いようです。
調 心
ちょうしん
姿勢を正し、呼吸を調えて意識を集中することで、雑念がうすらぎ、心が安らぎます。そして自分の心を観察し、コントロールできるようになることで、悩みごとにとらわれることが少なくなり、現代人が抱えるストレスの軽減にも役立つでしょう。

坐禅に適した服装

お寺での坐禅は、僧堂や禅堂と呼ばれる専用の修行道場で行われます。坐禅の際は、道場にふさわしく、華美でなく動きやすい服装でお越しください。身体をあまり締め付けないゆったりとしたもの、例えばジャージや作務衣、スラックスやフレアスカートが適しています。ジーンズやミニスカートは坐禅には不適です。
坐禅は裸足で行いますので靴下やストッキングは脱いでいただくほか、ネックレスやブレスレット、指輪や腕時計といったアクセサリー類も必ず外してください。

月例坐禅会のご案内

平日の夕方に気軽に坐禅体験
お仕事の後に、また一日の終わりに、すこし坐禅をしてみませんか。一般の方を対象にした坐禅会は月に2回(または1回)、夕方に行っています。夕刻に静かに坐わると、落ち着いた気持ちで一日を終わることができます。

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月例坐禅会のご案内

親子で学ぼう永平寺雲水体験

親子で禅にふれる2泊3日
曹洞宗の大本山である永平寺(福井県)を舞台に、親子が2泊3日の雲水(禅の修行僧)体験をする人気のイベントです。坐禅や山登り、ゲームなどさまざまな企画が行われるほか、食事や入浴、トイレなども禅の作法に基づいて過ごします。

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親子で学ぼう永平寺雲水体験

女性限定 秋のさわやか坐禅会

坐禅と精進料理づくりを体験
お寺に1泊して2日にわたって行われる女性限定の坐禅体験イベントです。坐禅体験に加え、精進料理の作り方を学べることが大きな特長になっています。参加者とともに精進料理を実際に作り、その日の薬石(夕食)として皆で味わいます。

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女性限定 秋のさわやか坐禅会